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銅合金の鋳造工程

銅合金の製造は、スクラップや原料を高温で溶解するところから始まります。
J マテ.カッパープロダクツでは、連続鋳造・遠心鋳造・熱間押出・地金鋳造を中心に、用途やサイズに応じた最適な鋳造方法を採用しています。

製造方法

連続鋳造(横型連続鋳造)

保持炉からカーボンダイス・鋳型に溶湯を流し込み、急冷させながら一定速度で引き出す方法です。
  • 対応サイズ:φ10~φ300
  • 製品形状:丸棒、パイプ、角材、6角、8角、異形
  • 製品例:給水部品、一般機械部品
  • メリット:
    • 大量生産に向く
    • 生産性が高くコスト削減に適している
    • 欠陥が少なく品質が安定
連続鋳造(横型連続鋳造)

遠心鋳造

回転している金型に溶湯を注ぎ、遠心力で外側から凝固させる方法です。
  • 特徴:内径部に欠陥が集まりやすく、外周部は緻密で高品質
  • 製品形状:パイプ
  • 製品例:船舶用シールリング、大型機械部品
  • メリット:
    • 緻密で高品質な鋳物が得られる
    • 残留応力が少ない
    • 小ロット生産にも対応可能
遠心鋳造

熱間押出

連続鋳造または半連続鋳造で得られたビレットを加熱し、型に通して押し出す加工です。
  • 製品例:産業機械用部品、鍛造用素材
  • 製品形状:棒、パイプ、板、異形
  • メリット:
    • 製品歩留まりが高い
    • 鋳造組織から緻密な加工組織に変化(高品位)
    • 少量多品種に柔軟対応
熱間押出

地金鋳造

銅合金の基礎素材を安定供給するための鋳造方法です。
  • 特徴:後工程の鋳造や加工に用いる「銅合金地金」を製造
  • 用途:多様な銅合金製品の原点となる素材
地金鋳造

鍛造(当社では未対応)

鍛造は鋳造と比較されることが多い加工法です。当社には鍛造設備はありませんが、鋳造後の素材を鍛造することで、さらに強度や靭性を高めることが可能です。
当社では未対応ですが、協力会社にて対応可能です
  • 特徴:加圧変形で金属組織を密にする方法
  • 用途:高強度を求められる自動車部品や機械部品
鍛造(当社では未対応)

砂型鋳物(当社では未対応)

砂型鋳造は、鋳造品を製造するための最も古典的かつ一般的な方法の一つであり、銅合金などの溶融金属を利用して、所要の形状寸法の鋳造品を製作する手法の一つです。当社では未対応ですが、協力会社にて対応可能です
砂型鋳物(当社では未対応)

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