地金鋳造
銅合金インゴットの製造と安定供給
Jマテ.カッパープロダクツでは、銅合金を中心としたスクラップをリサイクルし、成分調整を行った地金(インゴット)を製造・販売しています。
地金は、鋳造メーカーや溶解メーカー向けに安定供給され、再び銅合金製品の素材として活用されることで、循環型ものづくりを支えています。
地金とは
地金(インゴット)は、スクラップを溶解・精錬し、化学成分を調整して鋳造した素材です。
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用途
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鋳造・溶解メーカーの原材料として利用
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活用分野
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産業機械、水道部品、建築、自動車、船舶など幅広い分野

地金の製造プロセス
STEP1
スクラップ回収・選別
使用済み銅合金製品や端材を回収し、不純物を取り除いて精度を高めます。
STEP2
溶解・成分調整
溶解炉で銅・スズ・亜鉛・アルミなどを調整し、要求仕様に合った成分へ。
STEP3
インゴット鋳造
調整後にインゴットとして鋳造・冷却し、品質検査を実施。
STEP4
安定供給
地金は溶解メーカーに供給され、新たな銅合金製品の原料となります。
地金を活用するメリット
リサイクルによる資源循環
廃材を再利用し、環境負荷を低減
安定した品質
精密な成分調整で、ばらつきの少ない原料を提供
幅広い合金種に対応
地金製品
地金角丁(船底形状)
ジャンボ塊