「ASPACにいがたEXPO」に出展します ~新潟発、銅の可能性を広げる3つの提案を公開~
お知らせ 2026年5月19日
Jマテ.カッパープロダクツ株式会社
代表取締役社長 山本 耕治
Jマテ.カッパープロダクツ株式会社(本社:新潟県上越市、社長:山本 耕治、以下「当社」)は、2026年6月12日(金)から14日(日)まで、朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター エスプラナードで開催される「ASPACにいがたEXPO(2026 JCI ASPAC新潟大会トレードショー)」に出展いたします。
今回の展示では、「銅の可能性を、見て、触れて、相談できる」をテーマに、銅粉末ソリューション、新市場向け銅合金プロダクト、現場発の実践DXという3つの切り口から、当社の最新の取り組みを紹介します。
ASPACにいがたEXPOは、国内外から多くの来場者が集う国際的な展示商談の場です。当社はこの機会を通じて、新潟発のものづくり技術を国内外へ発信するとともに、新たな用途開発や事業連携につながる出会いの創出を目指します。
■ 出展の背景
地域から世界へ。銅合金メーカーとして、様々な銅の可能性を提示したい
当社は、新潟県上越市を拠点に、銅合金素材の製造・加工・販売を行ってきました。素材開発、鋳造、加工、リサイクルまでを一貫して担える体制を強みに、産業機械、インフラ、各種部品分野など、幅広いものづくりを支えています。
一方で、銅を取り巻く市場は大きく変化しています。
脱炭素、電動化、データセンター需要、エネルギー関連部材、抗菌・衛生、地域資源を活かした商品開発など、銅に求められる役割は従来の素材供給にとどまりません。
だからこそ当社は今回、単に「何を作っている会社か」を紹介するのではなく、「銅で何ができるのか」「どのような事業連携が生まれるのか」を来場者の皆さまと一緒に考える、提案型の展示を行います。
■ 代表取締役 社長 山本 耕治 のコメント
今回の展示は、当社の銅合金技術を並べるだけの場ではありません。銅粉末、Copper Stake 朱鷺、そして現場のDX紹介。一見すると別々の展示に見えるかもしれませんが、私の根底にある思いはすべて同じです。銅の可能性を、皆さまにお届けしたい。その思いで準備を進めています。
モンゴル企業の銅の粉の展示は、素材の可能性を世界へ広げる挑戦です。トキを冠したプロダクトは、新潟らしさと、銅合金ならではの色合いや強度の魅力を重ねた、新市場開拓に向けたマーケティング展示です。そしてDXは、当社の現場が自分たちの手で変わってきた実例を、県内外のJCI会員企業の皆さまへお届けする良い機会となります。
ぜひブースで、実物を見て、触れて、率直なご意見をお聞かせください。全国の青年会議所の皆さま、経営者の皆さま、そして新しいものづくりの可能性を探している皆さまと、有意義な意見交換ができることを楽しみにしております。
■ 開催概要・ブース案内
名称:ASPACにいがたEXPO
正式名称:2026 JCI ASPAC新潟大会トレードショー
会期:2026年6月12日(金)〜14日(日)
開催時間:各日 9:00〜19:00
会場:朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター エスプラナード
所在地:新潟県新潟市中央区万代島6-1
展示内容:銅粉末サンプル、SPS試作パーツ、Copper Stake 朱鷺、銅合金加工品、実践DX事例
来場方法:【公式情報】を参照ください。
ASPACにいがたEXPO(2026 JCI ASPAC新潟大会トレードショー)開催 - 新潟県ホームページ
■ 展示テーマ1
モンゴルとの国際連携による、次世代銅粉末ソリューション
当社ブースでは、モンゴルの金属粉末メーカー Steppe Metal Powder社との戦略的パートナーシップを背景に、同社製の高品質な水アトマイズ銅粉を展示します。
展示予定品は、実際の銅粉末サンプルに加え、焼結技術を活用した試作品となります。銅粉末は、従来の銅合金素材とは異なる加工・成形の可能性を持ち、放熱、導電、フィルター、エネルギー関連部材など、幅広い高付加価値分野への展開が期待されます。
また、前年の2025年にはJCI ASPACがモンゴル・ウランバートルで開催されました。今回、新潟で開催されるASPACにおいて当社がモンゴル企業とのパートナーシップが縁で同社製品を紹介することは、単なる技術展示にとどまらず、前年大会の開催地であるモンゴルのものづくり企業を、より多くの日本企業・地域企業・来場者の皆さまに知っていただく機会でもあります。
■ 展示テーマ2
新潟・佐渡の象徴「トキ」をモチーフにした銅合金プロダクト
『Copper Stake 朱鷺』を初公開
新潟・佐渡の象徴である「トキ」をモチーフにした銅合金製プロダクト『Copper Stake 朱鷺(カッパーステーク トキ)』を展示します。
本製品は、キャンプ用品や記念品・贈答品としての活用を見据えた試作品です。銅合金が持つ質感、重み、美しさに加え、抗菌性や熱伝導性といった素材特性を活かし、従来の産業用途だけではない新たな市場への展開を目指しています。
今回の出展では、このプロダクトを起点に、地域のストーリー、素材の機能性、デザイン性を掛け合わせた「ゼロイチ」の価値づくりに共に挑むパートナーとの出会いも期待しています。
さらに当社では、銅合金の加工時に発生する端材にも、新たな価値を見いだせるのではないかと考えています。
これまで製造工程の中で発生していた素材を、単なる端材として終わらせるのではなく、アップサイクル、すなわち本来の用途を超えて新しい価値を持つ製品へと生まれ変わらせること。そこに、銅合金メーカーだからこそ出来る可能性があります。
『Copper Stake 朱鷺』は、その第一歩です。
銅合金の質感を活かした記念品、地域資源と結びついた贈答品、アウトドア・ヘルスケア・美容分野への展開など、まだ形になっていないアイデアを、素材と加工技術の力で一緒に具体化していきたいと考えています。
端材のアップサイクルや、銅合金を活用した新しい商品づくりに関心のある企業・クリエイター・地域団体の皆さまは、ぜひ当社ブースにお立ち寄りください。
新潟で生産されている素材に、新しい物語と市場を生み出すためのアイデア交換や協働のきっかけになれば幸いです。
■ 展示テーマ3
経済産業省「DXセレクション2024」優良事例に選定された、現場発の実践DX
当社は、経済産業省「DXセレクション2024」において、優良事例に選定されました。今回のブースでは、製造現場やバックオフィスで実際に運用しているDXの取り組みを紹介します。
展示では、ベテランの「カンとコツ」を可視化する動画マニュアル、共同開発中のノーコードアプリ、定型業務の自動化など、中小製造業の現場に根差したデジタル活用事例をご覧いただけます。
当社のDXは、大きな投資から始まったものではありません。
現場の困りごとを一つずつ拾い上げ、小さく試し、使われる形に直し、定着させてきた取り組みです。今回の展示では、「泥臭く、成果が出るDX」の実例として、同じ課題を抱える企業の皆さまに具体的なヒントを提供します。
また、今回の展示では、当社が構想を進めているデジタルナレッジデータベース「MoldX ナレッジノート」についても紹介します。
今回展示する「MoldX」は、社内サーバー内に点在するファイル、会社のルール、過去のトラブル事例、ワンポイントレッスン、ベテランのノウハウなどを一つのデータベースとして整理し、必要な情報を探しやすくすることを目指したナレッジ管理の取り組みです。地元上越の株式会社カワイ精工と共同開発を進めています。
さらに、将来的には生成AIとの連携により、現場教育、手順書作成、多言語翻訳、議事録・報告書作成支援などへの活用も想定しています。
ただし、本システムは現時点では実用化・外部提供を開始しているものではなく、当社のDX構想および開発中の取り組みとして参考紹介するものです。
製造現場では、作業者の経験に基づく「暗黙知」や、過去の不具合対応の記録が、個人や部署ごとに分散しがちです。
当社は、そうした知識を会社全体の財産として蓄積し、教育支援や技術伝承、再発防止、業務効率化につなげる仕組みづくりに挑戦しています。
あわせて、国際的な来場者との円滑なコミュニケーションを支援する共同展示として、台湾発のAI翻訳ソリューションを展開するVMFi株式会社の翻訳タブレットおよび字幕翻訳デバイスも紹介します。ASPACにいがたEXPOには、アジア太平洋地域を中心に多くの海外来場者が見込まれることから、当社ブースでは翻訳タブレットやリアルタイム字幕翻訳デバイスを活用し、海外来場者との対話や商談を支援する取り組みを予定しています。
当社では、外国人技能実習生への教育や、多国籍な人材とのコミュニケーションにおいても、言語の壁を下げることは重要な課題だと考えています。今回の共同展示は、単なる翻訳機器の紹介ではなく、「製造業の現場」「国際展示会」「地域企業の海外展開」をつなぐ、多言語DXの可能性を紹介するものです。
■ 会場・ブースのご案内
会場:朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター エスプラナード
ブース:ASPACにいがたEXPO 【ブースNo. 53】
〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代島6-1
入場方法:ASPACにいがたEXPOは、「2026 JCI ASPAC新潟大会」に合わせて開催される展示商談会です。
大会参加者および一般来場者の皆さまは、主催者案内にもとづき事前登録のうえご来場ください。
【会社概要】
■Jマテ.カッパープロダクツ株式会社
・設立:2005年4月1日
・本社所在地:新潟県上越市大潟区土底浜2024-1
・代表者名:代表取締役社長 山本 耕治
・URL:https://www.jcp.joemate.co.jp/
・事業内容:銅合金連続鋳造品・遠心鋳造品・押出品の製造加工販売、銅合金地金の製造販売、上水道配管部品、産業機械部品
【本件に関するお問い合わせ先】
Jマテ.カッパープロダクツ株式会社 広報担当
TEL:025-534-5151
E-mail:jcpnrcontact@joemate.co.jp