社長あいさつ
トップメッセージ
世界中の人の快適な暮らしを支えるために、改善を重ね、人を活かし、進化を加速させる
人々の快適な暮らしを支えるJマテ.カッパープロダクツの挑戦
1983年前身である上越合金工業株式会社の創業以来、Jマテ.カッパープロダクツは、銅合金という特化した素材と高度な設備、そして精度の高い技術を駆使して、水道部品や船舶の部品から産業機械向けの大型部品まで、普段は目にしないものの、日常生活を支える重要な部品を製造しています。銅は抗菌作用や耐食性の高い特性があり、当社では素材から製品まで一貫生産で手掛けているため、自信を持って高品質の製品を国内外に提供しています。
確かな技術を基盤としながら、近年は生産性向上に向けたTPS(トヨタ生産方式)を導入し改善活動に注力しています。その結果、安定供給と短納期対応により、お客様のニーズに迅速かつ柔軟に対応できる体制を実現しました。生産・物流現場の進化を受け、今後は、より一層の改善を進めていく方針です。そして私の社長就任を機に、お客様のニーズに一層応えるため、2022年、DXの推進を機にTPSを発展させJPS(Jマテ生産方式)へと進化しました。
これらの取り組みの本質は、時間、作業、在庫の無駄を省くこと自体が目的ではありません。無駄を省き、社員一人ひとりが、より高い付加価値を生み出す挑戦に専念できる環境を整えることを目指します。時間は有限だからこそ、自動化できる作業をシステムに任せる省人化、そして人を活かす「活人化」をテーマとして、さまざまなDXの手法を取り入れているのです。DXは、単なるシステム導入にとどまらず、当社の経営理念とビジョンを実現するための手段です。
当社の長期経営計画「サステイナブルビジョン2050」では、「グローバルニッチトップ――銅合金で持続可能な発展に挑戦し、豊かな社会を実現」をありたい姿として掲げています。
銅合金のイノベーションとリサイクルを通じた事業の成長、カーボンニュートラルと持続可能なものづくり、そして社員がお互いを尊重し、感謝し、成長し合える職場づくりを進める。その実現に向け、DXを活用した業務変革、生産性向上及び人材育成を通じて、持続的な企業価値の向上に取り組んでいます。
新しいコーポレートフレーズ『めぐる資源、つながる未来。』には、限りある資源を循環させるだけでなく、技術、知識、人材をつなぎ、次の価値へと変えていく私たちの決意を込めています。
銅合金のものづくりを基盤に、社員が成長し、お客様への提供価値が高まり、その成果が地域や産業へ還元される。資源がめぐるように、知識、人材、価値もめぐる好循環をつくることが、これからのJマテ.カッパープロダクツの挑戦です。
その挑戦は、地域や国の枠を越えて広がり始めています。日本とモンゴルの大学及び企業による4機関の包括連携や、モンゴル高専生のインターンシップ受け入れを通じ、共同研究、技術交流、人材育成を一体的に進めています。銅及び銅合金の粉末・粉末冶金をはじめとする新たな分野への挑戦とともに、人材と知識が双方の産業を行き来し、次の価値を生み出す関係を育ててまいります。
当社はこれからも、世界中の暮らしを支える縁の下の力持ちとして、現場の声を大切にしながら、ものづくりの力で持続可能な未来を切り拓いてまいります。
Jマテ.カッパープロダクツ株式会社
代表取締役社長 山本 耕治
更新日:2026年9月1日