ニュースリリース

「新潟県環境保全連合会 県央地区環境保全協議会 視察研修会のご報告

DX2023年11月02日

Jマテ.カッパープロダクツ株式会社
代表取締役社長 山本 耕治

新潟県環境保全連合会 県央地区環境保全協議会の視察研修会が、2023年10月27日に当社で開催されました。
この機会を通じて、その様子をご報告いたします。

 

視察研修会レポート

県央地区環境保全協議会は、平成8年に設立され、快適で安全な生活環境を確保し、環境への負荷を最小限に抑える社会構築を目指しています。この協議会は、約100の事業所
からなり、県央地区(三条市、加茂市、燕市、田上町、弥彦村)における環境保全に取り組んでいます。

当社は、「スクラップ材料の再製品化」、「環境保全に関する取り組み」、そして「デジタルトランスフォーメーション(DX)の先進的な取り組み」について、視察研修会の見学先として選ばれました。

視察研修会では、まず当社の社長がご挨拶し、当社の歴史、各工場・グループ企業の紹介について説明が行われました。その後、会社概要の説明が終わると、大潟工場内の各工程の見学が行われました。金属スクラップの受け入れ・配合工程、連続鋳造工程、地金工程、成分分析・機性値分析工程、押出工程、遠心工程など、各工場の様子を参加者にご覧いただき、その後、当社のDXの取り組みについて説明を行いました。

 

視察研修会の後、県央地区環境保全協議会の事務局から以下のコメントが寄せられました:

「この度は、ご多忙のところ突然のお願いにもかかわらず、工場内をご丁寧にご案内いただきありがとうございました。

普段目にすることがない銅スクラップ処理から高品質の製品に生まれ変わっていく工程を拝見することができ、大変参考になりました。

また、長年の経験に裏打ちされた高い技術を活かしながら、早くからDXの取り組みを進めておられる姿勢も参考になりました。

「DXに取り組むには、省力化の効果が上がるところからスモールスタートで始めるとよい」というアドバイスは、DXに取り組み始めている会員事業所にも大変参考になったことと思います。

実りある視察研修とさせていただけましたことに深く感謝申し上げます。」この度は、多くの皆様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
今後も機会があれば、県内の企業と協力し、新潟県の発展と環境保全に貢献していければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

■Jマテ.カッパープロダクツ株式会社
・設立:2005年4月1日
・本社所在地:新潟県上越市大潟区土底浜2024-1
・代表者名:代表取締役社長 山本 耕治
・URL:https://www.jcp.joemate.co.jp/
・事業内容:銅合金連続鋳造品・遠心鋳造品・押出品の製造加工販売、銅合金地金の製造販売、上水道配管部品、産業機械部品