ニュースリリース

Jマテ.カッパープロダクツとINSIGHT LABが製造業におけるAI需要予測実現に向け共同プロジェクトを開始!

DX2022年08月05日

Jマテ.カッパープロダクツ株式会社
代表取締役社長 山本耕治
INSIGHT LAB株式会社

~社内データ活用による製造予測および在庫の最適化を目指す~

Jマテ.カッパープロダクツ株式会社(本社:新潟県上越市、社長:山本 耕治、以下「当社」)はINSIGHT LAB株式会社(本社:東京都新宿区、社長:遠山 功、以下「INSIGHT LAB社」)と共同で、需要予測AIシステム構築プロジェクトを2022年8月より開始いたします。銅建値の変動による経営リスク軽減のための在庫の適正管理を目的とし、2023年中に約100トンの在庫削減を目指すことをお知らせいたします。

背景について

現在日本国内では急激な円安の影響により、非鉄金属価格は記録的な高値となっています。営業利益の減少要因を「売上原価の上昇」とする製造業が5割を超える中(※1)、ものづくりの現場において、在庫量を適正に保つための、精度の高い需要予測が求められています。

当社の主要商材である銅金属加工部品製造は、銅合金の銅建値(※2)の評価額変動という経営リスクを常に抱えており、2014年より在庫削減に寄与する需要予測などの取り組みを開始しました。しかし、データを活用できるAI関連の人材不足やデータが煩雑なため活用できないなどの課題がありました。さらに、当社で取り扱う型番の多さ(約1,500程度)などから予測精度が安定せず、需要予測の改善が急務となっております。

このような課題に対し、当社はデータソリューションカンパニーであるINSIGHT LAB社と共に、需要予測AIシステム構築にむけた共同プロジェクトを2022年8月から開始し、2023年中に約100トン在庫削減を目指します。

※1…出典:ものづくり白書2022(経済産業省)
※2…電気銅の基準販売価格(銅相場)

需要予測AIシステム構築プロジェクトについて

今回の需要予測AIシステム構築プロジェクトは、当社内の過去約4年分のビッグデータの中から必要な情報を選定・整理し、AIに学習させることで弾き出された予測値を用いて、主要材質の在庫の上下限範囲(発注点)を再構築いたします。

さらに工程管理にも予測値を応用することで、勘や経験に頼らない営業活動、生産活動の改善をはかります。営業や製造に関するデータをAIに学習させることで、70%以上の精度を持つ需要予測を立てるAIシステムの構築をし、製造業全体における在庫の適正管理という課題解決に寄与できる、汎用性の高いシステムの構築を2022年8月~開始いたします。

Jマテ.カッパープロダクツ株式会社 山本社長のコメント

改善活動は製造現場が中心で、間接部門についても改善を模索していました。受注が来てから対応する“守りの営業”から、販売予測を行い営業活動に反映をする“攻めの営業”にしたいと考え、大手企業や地方自治体において「データを利活用する」プロジェクト実績が多いINSIGHT LAB社と共同で、需要予測AIシステムを構築することとなりました。精度の高いAI需要予測システムの構築を期待しています。

本プロジェクトでは出荷量の多い型番に絞り実証実験・効果測定を行い、将来的には、すべての製品において、需要予測による効率的な生産体制が構築できることを目指しています。INSIGHT LAB社と共同で、DX(デジタルトランスフォーメーション)化の取り組みを進め、新たなビジネスモデルへの変革に向けて推進していきます。

Jマテ.カッパープロダクツ株式会社について

銅合金の鋳造・加工事業などを行っています。Jマテ.カッパープロダクツでは現在、JPS(Jマテ生産方式)と名付けたプロジェクトにより、業務の標準化を進めています。また、Jマテ.グループにおけるDXの旗振り役となるべく、BI、RPAツール・AI-OCRや各種ITツールを用いたDXを推進し、創出した余力を「人でなければできない付加価値を持った仕事」に充て、活人化を実現していきます。またこうした取り組みにより、将来的にはステークホルダーにとっての利益の源泉となることを目指します。

INSIGHT LAB株式会社について

「ビッグデータを活用し、より豊かな社会をつくる」ことをミッションに掲げ、お客様毎のデータ利活用フェーズに合わせた課題解決ができるデータ利活用プラットフォーム「TERASU(テラス)」を提供しています。「TERASU」は、MatoMeru(データ分析基盤)、KizuKi(データビジュアライゼーション)、+One(AI、RPAなど)、KakeDashi(DX推進)の4つの領域からなり、大手企業を中心に200社以上の導入実績があります。新潟県妙高市とDX連携協定を締結するなど地域のDX推進にも貢献しており、最先端のデータ利活用ツールの導入・活用支援サービスや、研修サービスも提供しています。幅広い知見と技術力を用いて、お客様の挑戦に貢献していきます。


【会社概要】

Jマテ.カッパープロダクツ株式会社

・設立:2005年4月1日
・本社所在地:新潟県上越市大潟区土底浜2024-1
・代表者名:代表取締役社長 山本 耕治
・URL:https://www.jcp.joemate.co.jp/
・事業内容:銅合金連続鋳造品・遠心鋳造品・押出品の製造加工販売、銅合金地金の製造販売、上水道配管部品、産業機械部品

INSIGHT LAB株式会社

・設立:2005年12月22日
・本社所在地:東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 新宿野村ビル48階
・代表者名:代表取締役社長 遠山 功
・URL:https://insight-lab.co.jp/
・事業内容:DXからデータ利活用、最先端技術までワンストップサポート
      データソリューションプラットフォーム『TERASU』の運営
      散在しているデータを使いやすく整理する「MatoMeru」
      データをビジュアル化して気付きに変える「KizuKi」
      データ×最先端技術で実践的な課題解決へ導く「+One」
      DX推進をはじめの一歩からサポートする「KakeDashi」


【お問い合わせ先】

Jマテ.カッパープロダクツ株式会社 <広報担当>jcpnrcontact@joemate.co.jp


Jマテ.カッパープロダクツとINSIGHT LABが製造業におけるAI需要予測実現に向け共同プロジェクトを開始!
(PDF:293KB)

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