1. 主要ページへ移動
  2. メニューへ移動
  3. ページ下へ移動

DXトップメッセージ

DXトップメッセージ


人を活かすためのDX

代表取締役社長  山本 耕治

私は社長就任以来、生産年齢人口の減少と熟練技能者不足を、将来のものづくりを左右する重要な経営課題として捉えてきました。一方で、安全、品質、納期、環境に対する社会やお客様からの要求は、今後さらに高まります。従来の働き方や個人の経験に依存した業務を、限られた人員でそのまま続けていくことはできません。

だからこそ当社は、「サステイナブルビジョン2050」の実現に向け、DXを活用した業務変革と持続的な企業価値の向上に取り組んでいます。

 

私たちが進めるDXは、今ある業務をそのままデジタルへ置き換えることではありません。仕事の役割と流れそのものを見直し、改善活動とデジタル技術を組み合わせることで、仕事そのものを変えていく取り組みです。

まずは、部門横断の業務データや製造・品質・設備データの見える化と業務標準化を着実に進めます。その基盤の上で、必要な領域からAIIoT等の活用を広げ、迅速な判断、異常の未然防止、安定生産へとつなげてまいります。

 

目的は、人を減らすことではありません。定型的な作業は仕組みに任せ、人は改善、技術継承、異常判断、研究開発、お客様への提案など、人にしか生み出せない価値に力を注ぐ。「省人化」にとどまらず、人を活かす「活人化」を実現することが、当社の目指すDXです。


知識を会社の資産として未来へつなぐ

安全、品質、環境、技術に関する知識を、熟練者や特定の担当者だけの経験にとどめず、会社の資産として次の世代へつなぐことも重要です。

 

現場で培われた知識や経験を構造化ナレッジとして体系化し、動画教材、多言語コンテンツ、翻訳機能、AI等を活用することで、若手社員や外国人従業員を含む多様な人材が、必要な知識を学び、検索し、仕事へ活かせる環境を整えていきます。

 

技能継承を個人の努力だけに委ねるのではなく、誰もが学び、成長し、能力を発揮できる仕組みに変える。それが、持続可能なものづくりと働きやすい職場を支える基盤になると考えています。


DXの成果を顧客と地域へ広げる

社内で蓄積した知識やDXの成果は、社内だけにとどめません。銅合金に関する専門知識や改善事例を、ホームページ、ブログ、メールマガジン等を通じて継続的に発信し、お客様や取引先の皆様が必要な情報へ正確にたどり着ける、信頼される知識発信の基盤を育ててまいります。

 

さらに、顧客ニーズや市場動向を捉え、既存製品の提供価値を高めるとともに、付加価値の高い製品や新たなサービスの可能性を探ります。業務を速くするだけでなく、お客様へ提供する価値そのものを高めていくことも、当社が目指すDXです。

 

そして、当社のDXは一社だけで完結するものではありません。

 

DXセレクション2024」優良事例への選定をゴールではなく、次の挑戦への出発点と捉えています。成功事例だけでなく、改善の過程や失敗から得た知見も改善モデルとして地域企業へ還元し、情報発信にとどまらない助言・伴走支援へと発展させていきます。

 

DX認定事業者、地域企業、教育機関、行政、金融機関及び支援機関との連携を深め、地域内で知識、人材、実践事例が循環する「地産地消のDX」を実現する。その共創基盤として、地域DX共創プラットフォームを構築してまいります。


現場から企業文化を変える

DXは、一部の専門部署だけで進めるものではありません。当社では、代表取締役社長をDX統括責任者とし、経営企画室をDX推進の中核として、各部署のプロジェクトリーダーと連携し、現場の課題と経営方針を結ぶ全社横断の体制で取り組んでいます。

 

各部署が自らDX改善目標を掲げ、20288月までの完遂を目指します。

 

私たちは、成果だけでなく、課題の発見、試行錯誤、失敗から得た学び、他部署への横展開も大切な前進と捉えています。DXプロジェクトを実践的な教育の場として位置付け、一つひとつの活動を最後までやり切る経験を積み重ねることが、持続的な成長につながると確信しています。

 

また、DX着手以前から定着している提案表彰制度とDX活動を連動させ、改善への挑戦や成果を評価し、その経験を次の改善へつなげます。こうした積み重ねによって、挑戦が次の挑戦を生み、変革が日常になる企業文化を育てていきます。

 

DXは、デジタル技術を導入するための活動ではありません。人を活かし、ものづくり力を高め、お客様への価値を生み出し、その成果を地域と未来へつなぐ経営変革です。

資源がめぐるように、知識も、人材も、価値もめぐらせる。その循環を地域と産業の未来へつなぎ、地域に選ばれる企業であり続けることが、私たちの目指すDXです。

 

コーポレートキャッチフレーズ『めぐる資源、つながる未来。』の「つながる未来」は、まさに当社のDXが目指す姿を表しています。資源に加え、知識、人材、技術、価値をつなぎ、その循環を地域と産業の未来へ広げていきます。

Jマテ.カッパープロダクツは、現場から変革を積み重ね、世界中の暮らしを支えながら、地域と産業の持続的な発展に貢献してまいります。

Jマテ.カッパープロダクツ株式会社
代表取締役社長  山本 耕治
更新日:2026年9月1日

会社情報を見る

お問い合わせ

CONTACT

ご質問、ご相談、具体的なご要望などがありましたら、こちらからお気軽にご連絡ください。

資料ダウンロード

DOWNLOAD

製品カタログや詳細資料などを無料でダウンロードいただけます。